原孝吉
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原 孝吉(はら こうきち、1884年(明治17年)10月24日[1] - 1968年(昭和43年)9月22日[1][2])は、日本の実業家、政治家。衆議院議員。
経歴
福島県安積郡小原田村[1](小原田村大字小原田を経て現郡山市)で、原五郎八の三男として生まれる[3]。実家が貧しかったため、幾多の困難を乗り越えて畳製造販売業を営んだ[1][2][3]。
実業界では、東北木工社長、福島県土木建築職種別組合協議会長、同畳商工業協同組合理事長、郡山商工会議所常議員などを務め、1947年(昭和22年)全国畳商工会長に就任した[1][2][3]。
政界では、郡山市会議員(5期)、同議長、福島県会議員(3期)を務めた[1][2]。1947年4月、第23回衆議院議員総選挙で福島県第1区から民主党公認で出馬して当選した[2]。1949年(昭和24年)1月の第24回総選挙は次点で落選し[4]、衆議院議員に1期在任した[2]。この間、民主党常議員会副会長などを務めた[2]。
その他、福島家庭裁判所調停委員、郡山ボーイスカウト団長などを務めた[1][2]。
脚注
参考文献
- 人事興信所編『人事興信録 第14版 下』人事興信所、1943年。
- 『福島県史 第22巻 (各論編 8 人物)』福島県、1972年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 『国政選挙総覧 1947-2016』日外アソシエーツ、2017年。