日本連盟ローバース会議
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設立までの経緯 1989年、現在のローバー活動の直接的な先駆けといわれる「第2回ローバーシンポジウム」(大島)が開催され、これを契機にローバース会議の前身である「ローバースカウト全国会議(RNC)」が誕生した。
この会議は、2年に1度、全国からのローバーの代表が一堂に会し、日本のローバー全体としての活動を検討するものであった。
その後、ローバームート(ローバー自身の運営によるローバーの全国大会)の開催等によるローバー活動の活性化に伴い、1993年に日本連盟のプログラム委員会のもとに正式な組織としての「ローバース会議(RC)」が認められた。
任務
- ローバースカウト活動のあり方や全国のローバースカウト活動の活動方針について検討し、日本連盟の各機関への提案と調整を行なう。
- 日本連盟がローバースカウト部門の全国規模の大会や集会等と開催するとき、その企画や運営に協力する。
- 日本のローバースカウト活動の発展に関することに協力する。
- その他必要なことを行う。
構成
- 各ブロックから選出されたブロック代表議員各1名
- プログラム委員会が推薦したもの若干名
- 議員の任期は2年
- 議長1名、副議長若干名を置く
- 年3回の開催
これまでの活動
2年間を1期として、主にローバームート開催への協力や、阪神淡路大震災やロシアタンカー重油流出事故へのボランティア派遣、長野オリンピック奉仕といったローバーの機動力を活用した運営を行い、2005年3月までに5期が活動した。
第1期
(1994~1995年度) 平成6年3月に15名のローバースカウトによって第1回会議を行い、活動方針を検討、ローバースカウトの全国大会開催時の企画・運営について協力すること、ローバース会議会則等を決めた。
任期中の主な活動
'95 日本KO-MOOT(愛知)開催の提案 第11回日本ジャンボリー期間中のローバーパーティの開催 阪神淡路大震災ボランティア派遣
第2期
(1996~1997年度)
平成8年に委員の改選を行い、「プログラムヒント集」作成委員会、国際委員会、制服調査委員会を設置した。
任期中の主な活動
ロシアタンカー重油流出事故に関する救援ボランティア活動 バングラデシュとの提携プロジェクトに参加 ローバームート'97 開催への協力 ・大会期間中に平成9年度ローバースカウト全国代表者会議を開催、以下を決議した
- ローバー村を作ろう(社会との対話)
- 災害ネットワークを整備しよう(地域への奉仕)
- 第12回日本ジャンボリーで地球開発村を運営しよう(国際協力)